What’s up?

体調は良好ですか?

パニック障害や不安発作、体調不良は自分で自分のために適切に直してあげましょう。

パニック発作の主な症状について
胸がドキドキする
息が苦しい
息がつまる
冷汗をかく
手足の震え しびれ 顔が震える
胸の痛み 不快感
めまい、ふらつき、気が遠くなるような感じがする
自分が自分でない感じ
寒気またはほてり
発作による死の突然の恐怖

SSRI適応比較

社会不安障害などうつ病以外に適応のあるSSRIの薬学メモ

効能・効果一覧

適応症適応のある薬剤
うつ病・うつ状態デプロメール錠
ルボックス錠
パキシル錠・パキシルCR錠
ジェイゾロフト錠
レクサプロ錠
社会不安障害デプロメール錠
ルボックス錠
パキシル錠
レクサプロ錠
強迫性障害デプロメール錠
ルボックス錠
パキシル錠
パニック障害パキシル錠
ジェイゾロフト錠
外傷後ストレス障害パキシル錠
ジェイゾロフト錠
すべてに適応があるのがパキシル

上記の疾患すべてに適応が認められているパキシル。パキシルには5mg,10mg,20mg錠,CR6.25mg,CR12.5mg,CR25mgがありますがお薬にとって承認を得られるということは効果が対照薬との二重盲検比較試験で科学的に有効であると国に認められることなので、大企業の医薬品メーカーが大規模な治験を行い結果が出ているということですから非常に優秀ということになります。

ケース■女性 不安と緊張、不眠で困っている

 OLをしている20代の女性。別の心療内科でパニック障害と不眠の治療で1年通っていました。今回は通院の都合で新しいクリニックを探して当院を受診されました。
 不安や緊張を感じることが多く、またパニックになったらどうしようという不安も常にあり、どうもうまく仕事に集中できないそうです。人間関係や仕事量には特に問題ないそうですが、小さいときからの自分の特徴であろうと思っているとのことです。
 従前の治療をベースに新たにパニック障害の治療薬に替えて様子を見ることにしました。いまのところ問題なく仕事やプライベートなど過ごされているようです。お大事にしてください。