ストレスと腸のおくすり

ストレスと腸のおくすり(排便亢進・下痢)

腸そのものには腫瘍や炎症など症状の原因となるような病気がないにも関わらずストレスや神経伝達によっておなかの調子が悪く痛みが続いたり、便秘や下痢などの症状が数ヵ月以上にわたってが続く場合は以下のような内服を行います。

ポリフル・コロネル
大量の水分を吸収してゲル化し、便秘型にも下痢型にも使われます。

セレキノン
減弱した腸管には蠕動を活発化させ、逆に亢進した蠕動を抑制する効果があります。
便秘型、下痢型、交代型

イリボー(セロトニン受容体(5-HT3受容体)拮抗薬)
下痢を抑制。ストレスによる脳腸相関の異常を治します。

トランコロン
腸管運動の活発化を抑制します。

ロペミン
止痢剤