1月7日 ADHDとは

小さいころから集中して物事に取り組むことができず我慢が足りないようにみえ注意されても意識するだけでは改善されず本人は悩んで自尊心が傷ついてしまいます。脳内の神経伝達物質の働きを薬で補うことで改善されます。不真面目や変わり者のレッテルを張られることがありますが元気な人も多いです。治療には中枢神経刺激薬やインチュニブを服用します。WAIS-IV知能検査など正確な検査で確定診断をして欲しいと希望する人が多いですが、大人の場合は不注意が多いからといって単独の病気とは限りませんので慎重に成育歴や悩み全般から相談したほうが良いかと思われます。

子供の注意欠陥多動性障害 ADHD

こんにちは、東京クリニックです。ADHDの治療薬にはコンサータ、ストラテラ、インチュニブがあります。インチュニブは、コンサータ、ストラテラに続く日本では3つ目のADHD(注意欠陥多動性障害)のおくすりです。2017年3月に認可され、6歳以上18歳未満への処方が認められました。ADHDの詳細なメカニズムは明らかにされていませんが、ノルアドレナリンとドーパミンの脳内の神経伝達物質が関与しているといわれています。特にドーパミン不足に陥ると、不注意や多動性が現れるといわれます。お子さんのためにもADHDが疑われる場合はチェックして、おくすりを与えてあげてください。