抗不安薬ランキング
1位 デパス
2位 レキソタン
3位 ソラナックス
4位 セルシン
5位 ワイパックス
6位 メイラックス
7位 リーゼ
8位 セパゾン
ベンゾジアゼピン系抗不安薬の解説
薬の効果と作用機序
脳の興奮などを抑えることで不安、緊張、不眠などを改善する薬
不安、催眠・鎮静に関連するGABAA受容体と複合体を形成するベンゾジアゼピン受容体に作用して不安を和らげます。抗不安作用だけではなく筋弛緩作用、催眠作用、抗けいれん作用も有します。アルコールやバルビツール酸製剤に比べて安全です。大脳辺縁系の神経活動を抑制し種々の不安・焦燥・緊張を和らげます。
主な副作用や注意点
眠気、ふらつき、依存が有名です。
睡眠薬ランキング
1位 マイスリー
2位 デエビゴ
3位 サイレース
4位 ルネスタ
5位 ベルソムラ
6位 レンドルミン
7位 ロゼレム
8位 アモバン
9位 ドラール
10位 ハルシオン
多くの医療機関で上記の睡眠薬は処方されておりその順位とほぼ同じです。マイスリー、アモバン、ルネスタは入眠困難に処方される薬で同じ非ベンゾジアゼピン系の睡眠薬ですが、自分に合っているものを服用しましょう。ベルソムラは脳の覚醒を促進する神経伝達物質オレキシンの受容体を阻害することで、脳を睡眠状態へ移行させ不眠症を改善する薬になっています。長く使用しているうちに薬の効果が減弱してしまう耐性や依存性がないといわれています。
睡眠薬の種類(作用時間による分類)
1.超短時間型 (2~4時間)
入眠障害; ハルシオン、マイスリー、アモバン、ルネスタ、ロゼレム
2.短時間型 (6~10時間)
中途覚醒; デパス、レンドルミン、リスミー、エバミール、ロラメット、ラボナ、ブロバリン
3.中間型 (12~24時間)
早朝覚醒; サイレース、ユーロジン、ベンザリン、ネルボン、イソミタール
4.長時間型 (24時間以上)
安定剤系;ダルメート、ソメリン、ドラール、(デエビゴ)、フェノバール
5.その他 半減期から作用時間を一概に推定できないもの
不明;ベルソムラ