マイスリー錠 ゾルピデム酒石酸塩

作用と効果

 中枢のベンゾジアゼピン受容体に作用し、GABA系の抑制機構を増強して睡眠・鎮静作用を示します。
 通常、不眠症(統合失調症や躁うつ病に伴う不眠症を除く)の治療に用いられます。

 通常、成人は1回1/2〜1錠(主成分として5〜10mg)を就寝直前に服用します。なお初めて服用する場合には、1回1/2錠(5mg)から服用します。年齢や症状・疾患により適宜増減されますが、1回1錠(10mg)を超えません。
 服用して就寝後、起床して活動するまで十分な時間がない場合や、睡眠途中に一時的に起床して仕事などを行う可能性がある場合は、健忘があらわれることがあるので、この薬を飲まないでください。

副作用

健忘、発疹、かゆみ、ふらつき、眠気、頭痛、倦怠感、残眠感、吐き気

患者さんの声

自然な感じで眠れる
朝起きて薬が残っているなど嫌な感じがしない
効いているかどうかわかりづらい
自分ではよくわからないが深く眠れるらしい
朝すっきり起きれる
統合失調症や躁うつ病の不眠に適応がない
まわりで服用している人が多いので安心

マイスリー10mgのジェネリックとの差額は

こんにちは、東京クリニックです。ジェネリックを希望の患者さん用にマイスリー10mgの先発品とジェネリックとの差額を計算してみました。

ゾルピデム酒石酸塩錠10mgは各社から販売されていますが、例えばアルファベット順で先頭のあすか製薬のゾルピデム酒石酸塩錠10mg「AA」は(先発品がマイスリー錠10mgで薬価は)1錠17.90 円、先発品薬価54.60 円です。先発品とジェネリックで30錠あたりの金額を計算してみると、先発品のマイスリー10mgは1638円、ジェネリックのゾルピデム酒石酸塩錠10mg「AA」は537円になりました。差額は、1101円ですので3割負担だと約330円の差になります。

処方の際の計算方法(クリニックや薬局で処方の際は四捨五入等の計算方法が上記とは少し異なります)だと、一日一回就寝前に30日分の処方でマイスリー10mgは1500円、ジェネリックが600円となり、すなわち差の900円の3割の270円が窓口負担の差額になります。

なお、あすか製薬のマイスリーのジェネリックゾルピデム酒石酸塩錠10mg「AA」はどこで製造されているかというと、以下のリンクにある国内の工場で製造されているみたいです。またインドにも工場を作っているみたいですが、インドも医薬品製造業が盛んです。

http://www.aska-pharma.co.jp/company/work_seisan.html

マイスリーについて

こんにちは東京クリニックです。マイスリーは非ベンゾジアゼピン系の睡眠導入剤で適応は不眠症(統合失調症及び躁うつ病に伴う不眠症は除く)となっています。よく使われる眠剤です。用法・用量としては”ゾルピデム酒石酸塩として1回5〜10mgを就寝直前に経口投与する。なお、高齢者には1回5mgから投与を開始する。年齢、症状、疾患により適宜増減するが、1日10mgを超えないこととする”という決まりになっています。

妊婦・産婦の服用は相対禁止で、半減期が短く睡眠の導入に使えます。ハルシオン0.25mgの代わりという位置づけですが、ハルシオンのほうが良いという人もいます。どうしてもマイスリー10mg1錠だけで眠れないという人は他の睡眠薬と合わせて服用する人もいます。

睡眠がしっかりとれないと、翌日の頭の働きが悪くなったり、疲れが取れた気もしないので嫌ですよね。皆様ぐっすりと好きなだけ寝て気分の良い充実した日々をお過ごしください。