営業日記ーADHDの患者さん2名

 大学生の患者さんはADHDの治療(ストラテラの内服)を受けてみて次のように述べました。「薬の効果はありました。副作用は眠気と食欲の低下でした。いま僕は 大学生3年の就活中なのですが、自分が発達障害・ADHDであることが足かせとなっているので困っています。具体的には普段から集中力を継続することができず、集団での仕事が苦手なので事務職よりもIT関連の専門職がいいと思っています。お薬は続けたいと思います。」
 非常にしっかりした学生さんです。

 小学生の女の子はお母さんと来院し、インチュニブとストラテラの併用で「大きく落ち着きのなさが改善して驚いています」とのことでした。体重は40㎏で、インチュニブ3㎎、ストラテラ一日20㎎で処方しましたが、40㎎~60㎎まで増量する方が効果は高くなります。
 小学生はかわいいですね。毎日が楽しそうな素直な子供です。大人になるころには自然と治っていると良いですね。

アトモキセチン(ストラテラ)は午前に服用してください。

アトモキセチン塩酸塩錠(ストラテラ) 注意欠陥/多動性障害治療剤(選択的ノルアドレナリン再取り込み阻害剤)を80㎎を夕食後に服用するように指示された他院の患者さんが夜眠れず、精神的な不調もあるという主訴で来院されました。アトモキセチン(ストラテラ)はノルアドレナリンに作用するADHDの薬なので、朝か昼くらいに服用するようにしてください。夜服用すると眠れないです。頭が冴える抗うつ薬(SNRI)も朝方のほうが良いです。アトモキセチン(ストラテラ)やSNRIでは二回に分ける飲みかたもありますが、服用するタイミングは大切ですので、間違ったタイミングで飲み続けることのないようにしてください。アトモキセチン(ストラテラ)については添付文章に服用のタイミングは書かれていませんが当院ではそのようにしています。