GLP-1による食欲低減・ダイエット・糖質制限・血糖コントロール

アメリカ他海外でのGLP-1による肥満治療と生存率理論


 GLP-1による肥満治療はアメリカのFDAで認可されており、そのGLP-1治療は、生存率理論とフリーラジカル理論を根幹にするカロリー制限を行うもので、アンチエイジング理論に基づくものです。それはもっとも優れた現代医学の理論のひとつと考えられています。

 また、GLP-1による肥満治療はEU28か国でも承認されている肥満治療法です。GLP-1ダイエットで使用されている薬剤はビクトーザ、サクセンダ、トリルシティ、オゼンピックです。GLP-1は欧米諸国などでは肥満の治療薬として認可されていますが、日本では2型糖尿病として認められています。GLP-1は血液脳関門を通過して満腹中枢に直接作用し、中枢を介して食事摂取量を減少させ、胃の蠕動運動抑制効果、消化管運動抑制効果もあるため、食物の胃内滞留時間が延長して、空腹を感じにくくなっているため誰でも簡単に肥満治療(ダイエット)が成功できます。

GLP-1(ビクトーザ、サクセンダ、トリルシティ、オゼンピック)治療の特徴


 GLP-1による肥満治療は自然に食欲が落ちます。GLP-1の働きにより、空腹時に少量を食べただけで満腹感が得られるため摂取カロリーが減り自然に体重が落ちていき血糖値コントロールができます。

 GLP-1による肥満治療はまったくストレスを感じません。食事を自分の意思で減らすダイエットはストレスを感じますが、GLP-1注射によるダイエットは自然に食欲が落ちますのでストレスを感じません。

アメリカ・ヨーロッパで承認済み
 GLP-1注射は日本では糖尿病の治療薬として厚生労働省から承認されており、アメリカ・ヨーロッパでは肥満治療薬として承認されています。生存率理論とフリーラジカル理論の2つを根幹にするカロリー制限は長寿・アンチエイジング学の基礎となっています。

オゼンピック0.25㎎ オゼンピック0.5㎎ オゼンピック1.0㎎ 用法・用量について

オゼンピック0.25㎎ 0.5㎎ 1.0mg
オゼンピック0.25㎎ オゼンピック0.5㎎ オゼンピック1.0mg

オゼンピックの用法及び用量

通常、成人には、セマグルチド(遺伝子組換え)として週1回0.5mgを維持用量とし、皮下注射する。ただし、週1回0.25mgから開始し、4週間投与した後、週1回0.5mgに増量する。なお、患者の状態に応じて適宜増減するが、週1回0.5mgを4週間以上投与しても効果不十分な場合には、週1回1.0mgまで増量することができる。

オゼンピックは添付文書の記載通り、0.25㎎から開始し、4本使用後に0.5㎎へ増量します。また、新医薬品については、薬価基準収載の翌月の初日から 1年間は、原則、1回14日分を限度として投与することとさ れているため処方期間が2週間すなわち2本までと定められています。

オゼンピックの内服版・経口GLP-1受容体作動薬・リベルサス

オゼンピック注射薬の内服薬版であるリベルサスが2月5日に発売になりました。リベルサスGLP-1受容体作動薬は胃腸の動きを調整して満腹感が早くなったり、食欲を抑制する効果があることから、2型糖尿病の治療と同時に、ダイエット(体重減少)に効果があるとされています。そして将来的な心血管系の合併症などを予防する為にも早期の治療が望ましいと考えられています。

上記のグラフではオゼンピックはサクセンダよりも効果が大きく97㎏から91㎏に体重が減少していることが読み取れます。

GLP-1 Ozempic®とは何ですか?

Ozempic®(セマグルチド:オゼンピック)注射0.25㎎または0.5mg、1mgは、自分で注射する処方薬です。

Ozempic®(セマグルチド:オゼンピック)を1回注射するだけで、24時間、1週間効果が続きます。

肥満2型糖尿病と心血管イベントのリスクを軽減します。

GLP-1ダイエット

食事療法、運動療法と併用して体重減少と合併症の予防を目指します。極端な食事制限や運動は長続きしないことからGLP-1を使って適正体重への減量と動脈硬化の予防を早期からすべきです。東京クリニックでは健康保険で下記のおくすりを処方し減量を開始することができます。

商品名一般名注射用法保険適応の有無
サクセンダリラグルチド1日1回なし (肥満 海外)
ビクトーザリラグルチド1日1回あり (2型糖尿病)
バイエッタエキセナチド週1回あり (2型糖尿病 SU剤併用)
ビデュリオン  - 週1回あり (2型糖尿病他剤で効果が得られない場合)
リキスミアリキシセナチド1日1回あり (2型 糖尿病)
トルリシティデュラグルチド週1回あり (2型糖尿病)
オゼンピックセマグルチド週1回あり (2型糖尿病)

GLP-1ダイエット、SGLT2ダイエット 料金 (例 1330円)

オゼンピック0.25㎎は1キット1週間分が1550円です。日本では国民皆保険(かいほけん)制度がありオゼンピック0.25㎎の処方にあたっては診察代や処方費用を含めた3割である1330円(1本)の低い負担金額になります。見た目が太っているかどうかで判断するものではありません。

Ozempic®薬価と自己負担金額

オゼンピック皮下注0.25mgSD 1kit 1週間用 1547円 (2週間分のお支払い金額は1,790円)
オゼンピック皮下注 0.5mgSD  1kit 1週間用 3094円 (2週間分のお支払い金額は2,720円)
オゼンピック皮下注 1.0mgSD  1kit 1週間用 6188円 (2週間分のお支払い金額は4,580円)

内科・心療内科から進化したダイエット

ダイエットになるおくすり SGLT2阻害薬フォシーガ

欧米でもっとも一般的に処方されているのはメトホルミン

 GLP-1受容体作動薬が血糖値を下げる仕組みはDPP-4阻害薬とほぼ同じで、単独では低血糖を起こしにくく、注射薬(皮下注射)で、1日1回投与や1週間1回投与の製剤等があります。胃内容物排出を遅くし、食欲中枢に働き食欲を抑える作用もあります。ビクトーザ(一般名=リラグルチド)、ビデュリオン、リキスミア、トルリシティ アテオス、オゼンピック等です。

 SGLT2阻害薬のフォシーガは、血液中のブドウ糖を尿の中に多量に排出させることで血糖値を下げるのでダイエットに効果があるといわれています。

当院で取り扱いがありますので詳しいことはお問い合わせくださいね。

WHO肥満やメタボ、2型糖尿病、がんなどを予防するための
「5つの食事のヒント」

  • バランスのとれた食事(穀類や野菜、大豆、豆類、動物性食品、植物性食品をバランス良くとり混ぜて食べる、精製されていない穀類を摂る、高カロリーのスナックや間食を摂らない)
  • 食塩を減らす(加工食品を利用するときは、栄養表示をよく見て、食塩の多いスナックなどを避ける)
  • 脂肪の摂り方に注意する(飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸をバランス良く摂る、魚を食べる、トランス脂肪酸は摂らない)
  • 糖質を摂り過ぎない(加工食品や清涼飲料を利用するときは栄養表示をよく見る)
  • アルコールに注意(アルコールは、ちょっと飲み過ぎただけでリスクが上昇する)