ベルソムラ 睡眠薬 睡眠導入剤 

作用機序
ベルソムラ®は、覚醒中枢のオレキシン受容体に特異的に作用することによって、本来の眠りをもたらします。

処方可能日数
ベルソムラは向精神薬ではないため、14日、30日、90日の処方日数制限はありません。

薬価
ベルソムラ錠10mg 69.3円/錠
ベルソムラ錠15mg 90.8円/錠
ベルソムラ錠20mg 109.9円/錠

副作用頻度
傾眠(4.7%)
頭痛(3.9%)
疲労(2.4%)
悪夢(1.2%)
異常な夢(0.8%)

妊婦、産婦、授乳婦等への投与は?
妊娠又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与してください。
授乳中の婦人にやむを得ず本剤を投与する場合は授乳を中止させてください。

総括
ベルソムラはベンゾジアゼピン受容体に作用するハルシオンやマイスリーとは作用機序が異なりますが、同じ睡眠薬として患者さんにも評判が良くお勧めです。

東京クリニック 心療内科 精神科

現代では社会の変化に伴い不眠症やうつ症状は全く珍しいものではなくなりました。当院で処方するお薬は各個人の健康状態を良好に保つために処方されますので、認知機能等が低下するような副作用はありません。当院では各個人の症状に合わせた診察と治療を行っており、ここ数年で発売された新薬は副作用が少なくなっており、従来の薬では効かなかった人においても症状が改善する例が多くみられますので、なかなか治らないうつ病の方もお気軽にご相談ください。

睡眠が極端に短い人や長い人

不眠症、睡眠が極端に短い人や長い人では、糖尿病、高血圧、脂質異常症の生活習慣病が起こりやすいことがわかっています。睡眠不足は、過食や肥満の原因にもなります。また、動脈硬化、心臓病や脳卒中を発症する危険性を高めます。さらに、不眠症や睡眠が短かったり長かったりする人は、うつ病になりやすいことがわかっています。このように、睡眠はこうした病気のなりやすさと関連していることが考えられています。

おはようございます

みなさんはいい朝を迎えられましたか?
すがすがしい朝を迎えるために、良い睡眠をとることが重要です。
良い睡眠をとるためには部屋の明るさの調節のために1級の遮光カーテンに替えたり、ベット、枕、掛ふとんなどの寝具を新調したり、積極的に寝返りをうったりすることもおすすめです。不眠や睡眠不足が認知症の原因となることも科学的に明らかになっていますので注意が必要です。

Good Night&Good Morning

ふと気づいて時計を見た瞬間、「うわっ、寝坊!」と大慌て。急いで支度をして出かけるものの、バイトも学校も、いつも遅刻ギリギリ……そんな人はいませんか?
早起きしなければと思ってはいるけれど、なかなかうまく寝付けないという人向けに、東京クリニックでは早起きや良い朝を迎えるための治療を行っています。ぜひ自分にぴったりの方法を見つけてみてくださいね。

不眠症

不眠症とは、寝つきが悪い、途中ですぐに目が覚める、朝早く目が覚める、あるいは、睡眠の質が悪く、寝足りない感じがしたり、すっきりした感じが得られなかったりする状態です。不眠は、「眠れない」という夜間の症状だけではなく、日中の眠気や、だるさ、集中困難など、心と身体にさまざまな影響を及ぼします。

原因
・望ましくない睡眠習慣(コーヒー、夜の運動または興奮、不規則など)
・精神障害(特に、気分障害、不安症、物質乱用など)
・病気(心疾患、肺疾患、筋肉または骨の病気、慢性痛など)
・ストレス(入院や失業など)
・過度の不安

不眠が長く続くことにより、免疫力が低下したり、うつ病になるリスクが高くなったり、高血圧や糖尿病などの生活習慣病が悪化するといわれています。気持ち良い日々を過ごすためにも不眠症は早期に治療しましょう。

1 オレキシン受容体拮抗薬 亢進状態の覚醒を抑えて眠りをもたらす

オレキシン受容体拮抗薬は、起きている状態を保とうとする物質「オレキシン」の働きを弱め、脳を眠りの状態に切り替える助けをすることで眠りに導くお薬です。

2 メラトニン受容体作動薬 体内時計を介して眠りをもたらす

メラトニン受容体作動薬は、体内時計の調整に関係する「メラトニン」の働きを高め、睡眠リズムを整えて眠りに導くお薬です。

3 GABA受容体作動薬 脳全体を鎮静させて眠りをもたらす

GABA受容体作動薬は、GABA(ガンマアミノ酪酸)の脳全体の活動を鎮静化させる働きを促し、眠りに導くお薬です。

具体的なおくすり
1’ オレキシン受容体拮抗薬:ベルソムラ・デエビゴ
2’ メラトニン受容体作動薬:ロゼレム
3’ GABA受容体作動薬:ハルシオン マイスリー ルネスタ サイレースなど

これらの薬を組み合わせて使うこともできます。

デエビゴ

不眠症治療薬 デエビゴ

「デエビゴ」は、脳内で覚醒に関与するオレキシン受容体の2種のサブタイプ(オレキシン1および2受容体)に対し、オレキシンと競合的に結合する拮抗剤です。デエビゴは、覚醒を制御しているオレキシン神経伝達に作用し、睡眠覚醒リズムを整えることで、入眠と睡眠維持および覚醒を調整すると考えられています。不眠症は、疲労、集中困難、易刺激性により、長期欠勤や生産性の低下などの社会的損失を引き起こし、高齢者においてはふらつきの原因となり転倒のリスクとなっています。

マイスリー10mgのジェネリックとの差額は

こんにちは、東京クリニックです。ジェネリックを希望の患者さん用にマイスリー10mgの先発品とジェネリックとの差額を計算してみました。

ゾルピデム酒石酸塩錠10mgは各社から販売されていますが、例えばアルファベット順で先頭のあすか製薬のゾルピデム酒石酸塩錠10mg「AA」は(先発品がマイスリー錠10mgで薬価は)1錠17.90 円、先発品薬価54.60 円です。先発品とジェネリックで30錠あたりの金額を計算してみると、先発品のマイスリー10mgは1638円、ジェネリックのゾルピデム酒石酸塩錠10mg「AA」は537円になりました。差額は、1101円ですので3割負担だと約330円の差になります。

処方の際の計算方法(クリニックや薬局で処方の際は四捨五入等の計算方法が上記とは少し異なります)だと、一日一回就寝前に30日分の処方でマイスリー10mgは1500円、ジェネリックが600円となり、すなわち差の900円の3割の270円が窓口負担の差額になります。

なお、あすか製薬のマイスリーのジェネリックゾルピデム酒石酸塩錠10mg「AA」はどこで製造されているかというと、以下のリンクにある国内の工場で製造されているみたいです。またインドにも工場を作っているみたいですが、インドも医薬品製造業が盛んです。

http://www.aska-pharma.co.jp/company/work_seisan.html