ADHD 注意欠陥多動性障害

ミスが多い、ちょっと変わった人、落ち着きがない子供と思われてきたADHD注意欠陥多動性障害は前頭葉からの指令がうまくいかない脳の特性です。

ADHDはドパミンやノルアドレナリンなどの脳内伝達物質の不足などによっておこるとされ、薬は脳内のドパミンあるいはノルアドレナリンの働きを強めたり、これら神経伝達物質のシグナル伝達を改善する作用などをします。

子どもの頃に先生に勧められて病院を受診させるケースもありますが、最近では大人になってから自分がADHDであると診断されることもあります。ADHDの生きづらさは本人にしかわからないものでしょう。

不注意として下記のような症状がよく見られます

  • 学業・仕事中に不注意な間違いが多い。
  • 課題や遊びの活動中に、注意を持続することが出来ない
  • 直接話しかけると聞いていないように見える。
  • 指示に従えず、業務をやり遂げることが出来ない
  • 課題や活動を順序立てることがむずかしい
  • 精神的努力の持続を要する課題を避ける、いやいや行う
  • なくし物が多い
  • 他の刺激によって気が散りやすい
  • 日々の活動の中で忘れっぽい

多動性が目立つ場合もあります。東京クリニックではADHDの患者さんはたくさん来られていますので情報交換もできます。

治療薬であるメチルフェニデート(リタリン、コンサータ)は主にドパミン及びノルアドレナリンの再取り込みを抑えることで、アトモキセチン(ストラテラ)は主にノルアドレナリンの再取り込みを抑えることで、脳内のこれらの神経伝達物質の働きを増強し、ADHDの症状を改善するとされています。

ビバンセ 一般名:リスデキサンフェタミンメシル酸塩はドパミン/ノルアドレナリン遊離促進・再取り込み阻害薬であり、プロドラッグテクノロジーを用いることにより、投与後に体内で徐々に活性体に変換され、活性体の急激な血中濃度上昇を抑制するとともに、その血中濃度を持続的に維持することを目的とした製剤です。

インチュニブ インチュニブは、注意欠陥/多動性障害(ADHD)治療薬として初めての作用機序である「選択的α2Aアドレナリン受容体作動薬」で、脳内の神経伝達機能を改善し、注意力の散漫や衝動的で落ち着きがないなどの症状を改善します。