過食、メタボ、ダイエット、摂食障害

 うつや不安などのある人では、そうでない人に比べ体重増加がみられる頻度が高く、肥満とうつ、過食やメタボの関連について正確に知るためにはより多くの研究が必要ですが、心理社会的な要因と生活習慣、生理的な要因が、複雑にからみあい、肥満と精神的な不調は互いに影響している可能性が十分あるといえます。

 不安になり、暗い沈んだ気持ちになっている人で、運動不足や過食がみられることが多く、気持ちを高めようとして脂質や糖質の多い味の濃い食品を選んでしまう傾向が見られます。その理由として考えられるのが、内在性カンナビノイドの活性化が食欲を強めている可能性があり、カンナビノイドは体内で作られる麻薬に類似した物質で、過剰に働くと食欲が増進し、うつや不安を緩和するといわれているものです。

 脂質や糖質が多い高カロリーのジャンクフードや清涼飲料は、先進国で多く消費されていて、高カロリーの食品が低価格で売られています。適切な知識をもたずにそうした食品を食べすぎて、肥満が増えると、個人としても社会としても経済的な損失につながり注意が必要です。

 東京クリニックでは摂食障害・過食症やうつ、肥満、メタボの治療を同時に受けることができ健康で長寿となるように保険治療を行っています。