痛み止めの薬トラマドール トラマールOD錠

トラマドールは、オピオイド系の鎮痛剤の1つで、がん疼痛治療法の3段階中の2段階目で用いられる弱オピオイドです。トラマドールには主な2つの機序があり、μオピオイド受容体の部分的なアゴニストとしての作用と、セロトニン・ノルアドレナリンの再取り込み阻害作用とを併せ持ち、モルヒネの10分の1の鎮痛効力があるとされます。

効果・効能


非オピオイド鎮痛剤で治療困難な次記疾患における鎮痛:
1). 疼痛を伴う各種癌における鎮痛。
2). 慢性疼痛における鎮痛。
(効能又は効果に関連する注意)
慢性疼痛患者においては、その原因となる器質的病変、心理的・社会的要因、依存リスクを含めた包括的な診断を行い、本剤の投与の適否を慎重に判断すること。

用法・用量


通常、成人にはトラマドール塩酸塩として1日100〜300mgを4回に分割経口投与する。なお、症状に応じて適宜増減する。ただし1回100mg、1日400mgを超えないこととする。